トラブルメーカー

 

 

 

 
イマイチ調子が悪く1日と半分寝てました。今日は電話はでません。
溜まった仕事を片付ける事に・・・ゼファー750のタペット調整。。。
タペット調整を行う人は本当に少ない・・・意外な重要性を含む事に誰もが関心を示さないからだ。
調整をした所で激変もせず、タペット音が大きくなる事もあるからだ。
しかしタペットクリアランスだけでなくカムの状態カムチェーンの状態と知る事は本当に重要だ。
今回、このオーナーが何故調整に踏み切ったかを聞かせよう。走行後20分位冷ますと異音がするとの
事だった。しかし冷間時のスタート~温まった状態では音は出ないとの事。2日程に分けて音を聞かせて
もらった。確かにあまり聞いた事のない音がするのだ、異音は決まって回転系と往復系に大きく分類されどちらとも判別し辛い音・・・1度も点検していないなら点検してみては?
早速ふたを開けてみる空冷なのでさほど開けるのに苦労はない、ぱっと見た感じ問題はなさそうだ。
上死点を出す為にクランキングすることに・・意外な事に気が付いた。このエンジンはカムチェーン間に
アイドラー(カムチェーンのたるみを強制的に押さえる)がつかないタイプでチェーンのたくりは
ヘッドカバーにつく樹脂のダンパーで押さえるのだ。見てのとおりカムチェーンがたるんでいるではない
か!カムチェーンの遊びはクランキングすれば判るがヘッドカバーがついた状態では上手くダンパー
が押さえてたるみが判別つかなかったと言う事だ。
1度この状態でカムチェーンの調整を行う事に・・・・セミオートと言われるタイプで少々調整が可能
だ。ロックをゆるめて・・・ん?動かない???ん???内部の構造は非常に簡素なものだ壊れる可能性は低い・・・てことは。。。。Tレンチの柄で軽く叩いてやると”うにょー”っていって動いたのであった。調整は完了クランキングもスムーズだ!さてタペクリに移る事に・・・カム山が少々青い事に気が付く、勿論当りがきついのだろう。インナーシムタイプ調整にはカムを外しシムを計測しなければいけない
調整範囲は0.05mm刻みだこれ以上の細かいシムがあれば最高だがメーカーのみが保有している為
、一般人は0.05刻みだ2箇所も狭い!0.02mmと0.05mmだった。取り合えず在庫シムで
ないので本日はここまでだ・・・
と言う風にタペットの状態がカムに与える影響やカムチェーンの状態をちゃんとチェックできる非常に
重要な点検なのだ

  • URLをコピーしました!