バンディット1200 油冷メンテ

DSC_9282
油冷メンテを行いましょう。

DSC_9295
油冷メンテを行なうと調子良くなりますか?と聞かれますが”タペットが異常に狂っている”とか”同調がとても狂っている”状態で無ければ然程良くなるとも思えません。

ただ確認もした事ないのであれば見た方が良いと思います。
・ジェネレーターダンパーも減ると異音振動の元です。
・エンジンダンパーも同じで減ったまま使用するとケースが減りますので注意が必要です。
・タペット調整/カムチェーン調整(オートですが)当たりが付いたあとは変化が出ております。
・カムやロッカーアームのコンディション。エンジン内壁の汚れ具合によるオイル交換サイクルの認識。
・キャブレター同調により安定したフィーリング。

低下していれば向上しますがどちらかと言うと整える作業と思って頂ければ幸いです。

DSC06939
エンジン内になりますのでダンパーは硬くなります。そして減りますとアイドリングで異音が出ることもあります。

DSC06941
エンジンダンパーも消耗品ですので注意を払いたいです。

DSC06998

DSC06996

DSC06997
作業時に全てカムを撮影して後日納車時にお知らせしております。

DSC07002
内壁の汚れ具合からオイル交換頻度やオーバーヒート歴が感じられる事があります。

DSC07005
ヘッドカバーへのなにも意味をなさない液体パッキンは掃除の手間でデメリットしかありません。

DSC07006
同調は常に気にしたいポイントです。

DSC07007
調整した4気筒の油冷エンジンはとてもジェントルな感じになるでしょう。

  • URLをコピーしました!