油冷最大排気量GSX1400ファイナルエディション。原因不明のガクガク~不調(発電不良)確認 レギュラーメンテ

意外と息が長かったGSX1400(2001-2008)も既に12-19年前のバイクだって??

やや萎えますね・・・・平等に毎年1つ増える歳。。。。しみじみ~

さてある時から渋滞や街乗りで走るとガクガク~っと調子悪くなったそうです。
吹かしたり、高回転を維持するとまだ乗れる状態?と事。
なんでしょうね・・・

FI車の不調は相談されるだけで  ”ウチで治せますかね?”っと私は思ってしまいます。だってほぼ電気でしょ・・・アナログキャブ車だって手こずるのに・・・

まずは診るだけみてみましょう~作戦です。

大まかな流れは此方からどうぞ。
3000RPM以上ですと14V近く発電されますがアイドリング付近ですと12Vちょいちょいだったのが原因。
じわじわバッテリー電圧の低下で調子を崩していたようですね。

FI車はまずはバッテリーを疑ってみてそれから色々ジャッジすると良いと思います。

いきなり部品を交換する訳にいきませんのでじんわりチェックワンツー入れていきます。

こういう状態だとある意味楽です。誰が見ても”ダメでしょ?”な状態。
ほっ!っと一安心の時です。

”見た目も問題ないし~”って時や”理屈がわからない?”時ほどドキドキしますよね。

基本的に”オカルト”は存在しないのですが理由付けには薄い事例も世の中ございます。
なのである意味、辛いけど?楽しい?のかもしれませんね。

ステーターコイルが逝った時はレギュレーターも同時がベターかと思います。
交換してバリバリ電圧!になりました。

キャリパーを洗浄してピストン作動確認しましょう。良好問題なしでございます。

ブレーキフルードはCCI ゴールデンクルーザーDOT4へ交換致しました。

ブレーキディスクもこんな時に脱脂してお掃除しておきましょう。

作動を確認しつつ外部より注油をしておきましょう。
使っている潤滑剤はI♥ベルハンマー(赤)

今の所、これ一本!で行っております。

フォークの防錆と潤滑を行っておきましょう。ストッパーリングが少し錆びておりましたので上から防錆油掛けておきました。

バッテリーの充電に半日位費やしましたね・・・

まさにギリギリだったのかもしれませんね。ガクガク不調治って何よりです。

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