クラッチがHYPER「重い」GSX-R1100チェックします(*´ω`*)

クラッチの重さは「クラッチスプリング」

その他に付随するものはありますが
基本スプリングを縮める重さと思って良いです。

最近の素晴らしい機構が搭載されたものは
コイルスプリング3本と言うものもあります。

操作軽くて、滑らなくて、バックトルクにも対応などなど
流石21世紀です。

それはさておきチェックワンツーしていきましょう。

重く・切り切れない・遠い、地獄の三拍子

試乗すると「うぉーーー」
ちょっと乗っただけで手首が・・・
信号待ちでニュートラルにも入り辛いのもかなりつらいです。

バーネットを数年前に組んだとの事。

なるほど?クラッチ板の剥離などではないとは思いますが
バーネットのキットは昔から「スプリングレート高め」
=ハイパー重い印象です。

クラッチメーカーはできるだけ滑って欲しくないはず
「一応バネレートも上げておくか」っとなっているのかも?
*勝手な想像です。

見た目で「僕は強いよ!」を感じます。

スプリングテスターで潰してレートを計測しても良いですが・・・
何も生まないのでそれはさておきとします。

純正
バーネット

片手で行っているので純正1mm バーネット1.2mmです。


クラッチ板は焼けもなく良好な状態。
お客さんの捨てていった私のごみコレクションを使うか、再利用か

まずはSTDスプリングを組んでダメなら純正戻しにすることにしました。

各部チェックを行いまして組付けていきます。
GSX-R1100K~Nまでは「50MM」のボックスレンチと
蓋固定工具が必要なのでちょっとマニアックです。

「L型」の固定治具作るとトルクレンチで締める時、非常にGOODですよ。
*インパクトでOKとかやめてね。

無事に普通?の軽さを取り戻しました(*´ω`*)

ちょっとニュートラル入り辛いバイクってありません。
ニュートラル入れたいのに2速・1速・2速・1速

ちょんちょんっと「N」!っとなった時には信号が・・・
そんな時はシフトのストロークを増やしてあげると操作性も良くなります。
*万能ではありません。

(上)GSX-R 1100 (下)イナズマ1200など

GSX-Rはアルミで素敵アームピッチが30MM
短いストロークでレーシング的操作するのであれば良いです。

まぁでも
街乗りでシフト操作の回数も少なく
しっかり軽くまったり行くならストローク増やすのもありです。

ストローク増える・軽い・N出しやすい

わたしのイナズマ用差し上げます。

私のイナズマはもっと伸ばしているので、よりまったり操作できます。
好みがありますので万能ではありません。

しかし
操作系などは
「こうだったら良いなぁ~」っと思う事ありますよね。

そのあたりを変化させて行くことによって
より自分のものになって行くと思います。

クラッチ操作軽くなってニュートラルも出やすくなりました。
これで普通?に一歩近づいたと思いますよ。

結果が伴ってよかったよかった(´ー`)

(‘Д’)GSX-Rはクラッチ板問題が常!

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