GPZ750F キャブメンテOH キャリパー&マスターOH ブレーキホース製作等


最近人気の750?な気がしませんか・・・GPZだったりGSXRだったり。
やっぱり頭文字は”G”ですね。

Gパン×→デニムもしくはジーンズ◎


キャブを外して確認致します。BSTに比べるとこのミクニBSキャブ触る機会少ないです。
トップキャップが樹脂の奴が存在したのか・・・それとも流用なのかは不明です。

外観綺麗で安心しました。


この時代のキャブ・・・いちいち共締め共締め共締めで非常に作業性悪いです。


連結プレートにアイドリングスクリューも共締め・・


フロート室には多少異物ありでした。この位なら平気でしょう。


フロートのピンを軽く圧入している時代。

まさか細い棒とハンマーなんて・・・超リスキーです。使わなくなったオートポンチの先を旋盤で削って使うとやり易いです。

一応ポンチの先なので調子こいて削っていると焼きが入るのでご注意を・・・しっかり冷やしながらで


フロートが結構汚いですね~過去にキャブ腐らせてしまった?可能性大です。


金属フロートバルブ(ニードルバルブ)の先っぽは柔らかいです。
ゴム式(ラバー式)と比較すると多少信頼性が落ちます。(タンク錆びやゴミ)

この金属フロートバルブ使っている車両は新しくても80年代。まだ比較的新しい時は良かったでしょうがタンクの錆やゴミなどで悪さしてくる年月が既に経過しております。

流用できるものを探して対策したいものですね。


お尻側は中にスプリングが入っておりまして適度にピコピコして逃げたり押したりする重要な個所。

当初・・・びくともしない・・・押したら戻らない=交換となります。


超大切フロートバルブオーリング。

先端からのみガソリンがフロート室に入って欲しい訳です。でもこのオーリングがへたると”脇から侵入”してしまいオーバーフローになればまだわかりやすい。

じわじわ油面上昇で変な?不具合と言いますか微妙にカブル・・と言う事あると思います。

何がどーなって具合悪いのか?不具合から学ぶ事は本当に多いです。


水混入の恐れもありです。
マキタでも外れずナメルプラス頭、手厳しいですね。

 

 

 

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