
追加の作業で頂いた分です。お待たせして恐縮です。

装着可能であればT=5.5MMにアップ。多少重量増ですがしっかり感が出て歪み辛く減って来てもヘロヘロ感も薄いと思います。持ちが良いと言う感じです。

随分前の話に感じますが・・・リアブレーキペダルの軸を外して給油したい。でもリアサス外してスイングアームを上げるか下げるかしないと軸が取れない→リアマスターも外さないと取れない→そのボルトが取れない→錆びているM6が折れる→センタリングしたが取れない→ほじってヘリサートと言う長い流れでした・・・

併せてマスターピストンカップ交換致します。

ん~綺麗になりました。

不安のインマニ交換です。結構困る件?スズキで稀に存在する”+皿ビス&ロックタイト”です。昔は苦戦しましたが現在では1000個中983個は外せると思います。

次回があるかどうかは・・・不明ですが鉄で皿HEXにしておきました。もし万が一の箇所にはSUS304はご注意ください。
狭い箇所での腐食でかじったSUSを外すのは軽く地獄に行けるくらい辛いですよ。

キャブを外しました。なかなか可愛らしいBSTキャブです。それにしても汚い・・・

なんの汚れですかね・・・やたらとオイルっぽいと言いますか・・・

先ずは1洗い完了です。ボディーの状態もやっと確認できました。

軽い錆が沈殿しております。許容範囲ですので純正フィルターだけ装着しておきますね。

#2・3番のキャブはシャフト通してナットでロック。これが結構曲者でしてバタフライに負担を掛けない様に外してから緩めたいのです。

この様に溝切っておりますのでみょ~にしなる感が手に伝わって非常に気持ち悪いのです。BST36~であればアンコ作ってあるのですがこのサイズはないのでまずは製作。

旋盤で内径ピタピタちょい?位に仕上げて溝切シャフト幅で溝を掘るだけ

15-20分で安心が買えるなら作るべき。私もあなたも安心です。

ガッチリマウントで緩めるもの安心。さらに締め付け時も安心です。

結構な走行距離でして・・・6万キロ強。純正キャブって本当に耐久性高いです。
スライドバルブもブロックもまだまだ安心です。

新品以上になったかもしれませんよ。仕上がりは美しい方が良い。
性能は触れたり乗らないと感じられませんが外観は画像に残しておいても見ても良いものです。愛着も増すと思います。

細かい錆でさればこのミクニ純正フィルターも効果的。
多い錆には不向きです。ここで錆が詰まって流量不足になりますのでご注意を~

4発実油面調整して完了となります。
それにしても無茶苦茶、油面高かったなぁ~。
明日組んで問題無ければ完了予定です。
