バンディット1200K6 ポッキリバイク車検 セルポイントメンテ20P

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車検とメンテナンスご依頼です。私はしょっちゅう開けたり閉めたりするのは好きではありませんので必要に応じた箇所をチョイス致しました。

 

・キャリパー洗浄 2P*3=6p
・フルード交換 2P*4=8P
・チェーン洗浄・注油・調整=2P
・フロントフォーク清掃・注油=1P
・ブレーキディスク洗浄・脱脂1P*3=3P

以上20Pと致しました。

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しっかりお掃除をして注油後もしっかりしごいて油分なじませます。
減っているチェーンは触った感じでジャリジャリしていたり音が大きいです。

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汚れはそこそこですね。パッドグリスが入念に塗ってありました。塗ってみて何か効果が得られるのであれば塗った方が良いでしょう。しかし効果を感じないのであれば塗る必要はありません。このピストン周辺の様にゴミを呼びます。そしてオートバイメーカー指定でパッドグリスを塗る指示がある車両をあまり聞いたことありません。

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キャリパーの洗浄は手早くです。お湯で大きいブラシで全周を一気に洗い上げます。

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大中小の丸いブラシでディスク溝も含め洗ってあげます。非常に素早く効果的です。歯ブラシなんかで洗っていたら明日になってしまいます。

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洗う事で時間を短縮できたのでピストンの揉みだしを行います。そこまでしつこくやる必要はありません。渋い=ピストンシールの劣化ですのでその場では良くなってもまたすぐに悪くなります。シールを交換した方が早く効果的です。

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最近では洗浄後のキャリパー保湿も必要と考えます。洗って脱脂されたボディーは当然腐食し易い状態でしょう。ボディー全体にで長期防錆油を塗って磨き上げてあげます。これでより良い状態が長く持つはずです。

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地味ですが実に効果的?な作業ですかね・・・・結構溜まっているのですよ。

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後は脱脂して完了です。

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ダストシールを持ち上げて清掃・注油を行いましょう。
防錆効果やメッキの寿命も向上致します。
出来ればトップブリッジとステム間も長期防錆油を含んだ布で拭いておきます。なるべく錆びさせない事が重要です。

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ブレーキフルードはCCI社のゴールデンクルーザーを常に使用しております。

 

様々な条件で非常に安定したブレーキフルードだと思います。私はストリートであればあまりDOT数は高くしない方がお客さまは手間が少なくなると思いますよ。

 

 

 

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