バンディット1200K6 油冷メンテ オイルクーラー取り付け変更


講習会で油温がビンビン!に上がってしまうとの事・・・基本的に風が当たらないと~キツイ訳でして・・・ちょっと頑張ってみます。
ファンを付けたらどうでしょう?案。ちょっと面白そう・・・でもググると先人たちが”あんまり変わらない~”的記事を読んで却下。。。それでいいのかな?と自問自答しまして。

なるべく風を当てるプランで進行です。こうやって前から見ると・・・大した面積ないなぁ~と思ってしまったり・・・なるべく上にしてオイルクーラーは立てて(風の抵抗になるような?感じ)に致します。
ロア側の固定が装着されていないのでもうブルンブルン=風が来ると逃げる?感じでしょうか。
まずは何となくイメージでアルミでダミーします。薄くするならスタッド方式ナット固定の方がベターかと思います。
フォークキャップ緩めて”仮想フルストローク”の確認。。。すげー辛い・・・って言いますかもう無理~なクリアランスです。

フェンダー切りたい・・・気持ち100%ですが取りあえず現状でGOします。
全く立てれない現状を猫ちゃんステーを製作して可愛らしさ?でカバーして頂きます。
因みに鉄チン6MMです。
黒くて見辛い・・・M8タップ切ってますので背面から極低頭差し込みまして(座ぐると尚GOODです。)
そうすると・・・オイルクーラー差し込んでナット固定出来る感じです。
となります。地味に着脱が早くなります。。。。そんなに外さないか・・・な。
ロア側ステーSUS304 T=1.5でちょきちょき切って作りました。曲げまくったのでハードな状況にも耐えれると思います。ロックナット点付けしておりますので着脱も楽?と思います。

そんなに外さないと思いますが・・・
と言う感じに取り付けまして。少しUPで少し立った感じですので0.2%位温度が下がれば・・・と思います。
と言う感じになりました。カウルの接触箇所は容赦なく削っておきました。
ややワープ致します。デジテンステーとETCステーを製作致しました。出来るだけシンプルに作業を阻害しないよーにがベターかと思います。
ステー折れて破損させたくない一工夫?90度で一気に行くとシワ寄ってポッキリな事も。嫌な予感する箇所は2回曲げて破損し辛く耐久性も上げて~の流れです。
固定のボルトが中古で恐縮です。既存ステーにスポット溶接してリメイクしました。グリップヒータースイッチハンドルに添えたまま届くと使いやすいかと思います。
後はデイトナUSB1口装着しておきました。
油冷メンテに入ります。足元の部品って意外と汚れが堆積しております。
やり過ぎない程度に研磨しておきました。1MM1%でも綺麗にしておきたい!バイクって趣味そんなものです。
エンジンダンパーも摩耗はまだ優しい感じでした。
同じく新型に交換しておきます。(そんなに新しくないかな・・・)
細かい部品も研磨してガンコートしておきました。
最近・・・・
汁だくな事が多いかと・・・油汚れは意外と落ちるから良いですが凄いですね・・・
やや怖いです。
ジェネレーターオーリングが一部無くなっておりましたのでここから来ていた様ですね。
どこに行った?とは聞かないでください。
セルモーターオーリングも交換しておきます。ゴム系熱が掛かると固くなりますから適度に交換を~です。
ジェネレーターダンパーも交換です。状態は良かったです。
地味に磨いて。。。少し綺麗?でも見えないジェネレーターは縁の下のチカラ持ち~。
ブリーザーカバーは研磨しておきました。(画像は処理前)
カバーボルトも研磨後ガンコートしておきました。
此方は画像あって”ほっ!”っとしました。
開けて行くと色々ありますね。やっぱり+アタマって嫌ぁ~ねぇ。
#1 IN
#1EX
#2EX
#2IN
#3EX
#3IN
#4EX
#4IN 大きなかじりはありませんでしたがややアタリがキツイ感じしますね。都内でのSTOP&GOや講習会などはやはり厳しい環境下なのかもしれませんね。
茶色い箇所が多いとオイル交換頻度やオーバーヒートを疑っても良いかもしれませんね。
あつあつにしないでエンジンオフ。それだけでは最近の猛暑厳しいですからね・・・
エンジンスライダーのネジ山崩壊しておりましたのでヘリサートしておきました。
キャブレター同調取りました。元々位であれば全然正常です。極端な話ドライバーを当てるだけでもレベルが動きます。あまり神経質にならないで良いと思います。
4気筒なのにアイドリングで”ボォー”ではなく”バランバラン”とかなっていれば疑っても良いと思います。
油温がキツイとの事。ELF MOTO4RACE10W-60
オイルには○W-▲と言う表記ありますがより粘度を理解し易い動粘度 mm2/s 、これを記載されていれば参考にするとわかりやすいです。

40℃=183.7 mm2/s  100℃=24.9 mm2/s
ちょっと数字だけ見ると・・・びびりますね。
カウルは削れる箇所は削っておきました。(取り付け後更に追加逃げする羽目に・・・)
付けたり外したり×10回位?でしょうか。。。地味に手間です。
USB取り付け後はテスターにて確認。アマゾン辺りで売っておりますのであると便利ですよ。
やや脱線。元々のグリップヒーターステーを再利用する件。
曲げたステーをスポット溶接しガンコートして再利用した感じです。
*画像見ても・・・ぜんぜん伝わりませんね。
簡単に書きますと・・・これが
こうなったと言う事です。さっぱりすると溶け込んで良さが伝わらない・・・気が付かない=意外と良い?と言う方式あるかもです。

今回の作業は以上となります。
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