
今回は私の非常に苦手としているZ 系の純正キャブ VM。
構造的に特に珍しいわけではないのですが
このVMキャブ種類が多すぎるんです。
そして年月が経ちすぎて
そのキャブがオリジナルなのかチャンポンなのか確認作業に時間がかかるんですね。
まずマニュアルを調べて実物を確認し部品注文という流れ。
今日はまず部品出しから始めるよ。

KZ900のサービスマニュアル見つけたよ「Internet Archive」

私が知っているサービスマニュアルのサイトでは KZ 900が全然見当たらず
ネットで色々と検索をしてやっと見つけました。
「Internet Archive」 ←いきなりKZ900のページに飛びます。
ID を作ってログインしないと見れないページがあります。
KZ900はID を作らないと見れませんので注意してね。
*KZ 900に関しては ダウンロードできません。
よくも悪くもこうやって作業上調べて色々得体の知れない情報が
私もみんなも蓄積されていくのですね。
Motorcycle parts KAWASAKI KZ900-A4 1976 ←パーツリストですわ。
VM26SSとVM28SSとVM28SCの3種類が存在するらしい?



この VM キャブ 見た目は似ていて種類が豊富で若干だるいんです。
仕様地や年式などで様々存在するので
部品を注文して使えないそんな時もよくありました。
キャブの口径が違うのでボディサイズが微妙に違うものがあったりかなり奥が深いです。
そしてキャブのインレット側の径がまた微妙なのも特徴。
26φだったら26.0であって欲しいのに26.73~とかかなり微妙な寸法になっております。
27?26.7?とか真面目に考えるどんどん頭が痛くなってくるんですね。


他の VM キャブとは違う リンケージになっていてちょっと特殊です。
この辺りもサービスマニュアルがないと話になりません。
中に入っているジェット類やニードルの番号も必要ですし実油面の高さも知る必要があります。
こうやってサービスマニュアルがあるだけで安心度が全く違いますね。
まずは現在使用中のキャブを外して確認するよ

とりあえず現在でも実働のキャブなので状態はまだ安心です。
ただ過去に分解歴があるらしく中身も不明とのことで今回チェックに至った感じです。


ドハマりするので4連はバラさない約束で作業を受けました。
*この手の強制開閉は作業中に折れたりもげたりすることがたまにあったり、
代替部品を探さなきゃいけないドハマりが起きるので極力関わりたくないというのか実情です。
とりあえずトップとフロートチャンバーはウェットブラストで仕上げておいたよ。

*画像は部品取りです。
実働の方のキャブレターは全体的に若干怪しい仕上がりになってましたね。
いつも思うのですが意外とバイクってどんな状態でも走るんだな~と思ってしまいます。
中に組まれているジェット類はリプロのものに交換されてような感じでしたよ。
部品取りも準備してくれたので確認するよ


とにかく恐ろしくボロいです。
得体の知れない白い粉が大量に出てきて若干焦りました。
さらにスロットルバルブのネジ山は壊されていて取り外すのにめっちゃ苦労しました。


ジェット類の番手が読めないのでウェットブラストかけて仕上げておいたよ。
とりあえず O リング や ガスケット類は手配しておきました。
ニードルも測定してどっちを使うべきか考えたいと思います。

一旦保留でございます。
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