GSX-R750 GR71 フロントメンテ(フォークOH+ステム注油) インナーチューブ交換 ボトムケース研磨 エンジンオイル交換

徐々に世の中、流れが復旧しつつある感じでしょうか?

交通量も増えてますし物流も気持ち早い?気がしませんか。。。
このまったり感嫌いじゃなかったなぁ~なんて思っていいのか・・・いけないのか・・・

コロナが蔓延して”東京って時間も仕事もお金も流れ速いよぁ~”っとしみじみ再認識したりしておりました。みなさま如何でしょうか?

この時代のロゴってかっこいいよなぁ~実に!センスあふれております。

フォークは漏れ漏れですのでこの際に綺麗にしたい!と思うのは当然かもしれませんね。
ウチは内製で完結できるので時短でGOODです。

加工室の方へ行きまして。。。。剥離剤で剥がしておくと時短で良いです。
この剥離剤優しいんだよなぁ~

使い切らないと・・・

ベアリングはグリス空っけつでした。

鋭い立て傷はありませんでしたので注油して戻します。
次回はステムも綺麗にする際に交換でも良いと思います。

ニューテックNC100グリスを塗り込んで組み込みましょう。

その間に各部ガンコートしておきました。中古のボルトも頭が綺麗になるだけでぐぅ~っと締まりますよ。

そんなこんな時間経過致しまして・・・確認するとふよふよ~になっております。

何でも同じですが基本的に拭き取り致します。(最後は流しますが)
少しは環境も考えたい・・・ような気持ちです。

剥がすと中は意外と綺麗ですね。

クリアーが基本黄ばんでおりますので剥がすだけでも随分いい感じ。
腐食も少々進行しておりました。

時は流れ~と言うっても今日ですが・・・
随分とアンチエイジングしてしまいました。

作業している時の気持ちは”自分のバイクだったらどの辺が妥当?”っと自問自答しております。
私の妥協点が低くない事をお祈りくださいませ。

では組み込んでいきます。
このリングスターケースをまずひとつ手元にあるだけでぐぅ~っと利便性上がりますよ。
・分解位置別でボルトナットがそのまま保管できる
・交換部品が多い時にも分別保管できる


↑参考までに~

新品ですが念の為確認です。状態を数字で見ると安心度アップです。

シリンダーボルトは特殊なので出る内に交換しておくと安心です。
M14*P1.5

オイルロックの上にスプリングW/SやW/Sは入るのでご注意を

オイルロックはこの様に入っていくイメージです。

【逆の場合】
逆だとストローク規制になる&オイルロックも変形しますので要注意です。

真空引きでエア抜きを行っておくと確実度もアップするかもしれません。

意外と細かい泡が沢山あがってきますよ。

フロントフェンダーも綺麗にしまして

アクスルシャフトの振れも確認しておきましょう。

細~い15φ。

スピードケーブルも注油しておけば長持ちするでしょう。

エンジンオイルとフィルター交換致します。
今回はニューテックNC50 10W-50です。

カウルサイドのボルト位置関係が悪い時はアッパーカウルステーを緩める。

”ガタと仲良くする”っと意外とスムーズになる時もあります。

PDFは程度いいもの見つかったら交換したいですね。

後は試乗して完成となります。ん~意外と早かったなぁ~しみじみ。

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