【Thoughts】怪我と弁当は自分持ち。DIY作業から学ぶことは多い

お客さんのバイクでいつも驚かされるのはDIYでいじったバイクですかね。

とくに作り物とか驚きます。
”まぁ自分のだからいいのかな?”っと私なんかは一歩引いてみておりますが・・・内心心配なのです。

人間は痛い目に実際にあって、身体と心にしっかり刻み込んでやっと理解できる?のかもしれませんね。

ふと思いついたのを3つほど挙げてみましょうか・・・
これは別口でやったらおもしろそうだな・・・

・ブレーキホース(アルミ)
腐食が激しいフィッティングだったり、異常に長かったりするものを装着している車両要注意です。
長くて折れたり、挟んで潰れてもロックしてしまうはず。フィッティングが割れてフルードが滲んでも危険です。フロントブレーキ効かなくなったら地獄のデスロード。。間違いなしです。自分の人生とブレーキホース代金を天秤に掛けてみて・・・まさかホースが重い??(価値が高い)とかないですよね。
タイヤをケチるのと同等に危険だと思っております。

・バッテリー周辺(電気部品)
バッテリーターミナルに色々接続している人、本当に多いです。
アースを3つも4つも。+から2つも3つも。想像ですが取付した本人も既に不明?ではないでしょうか?
後から作業する人は当然不明な訳です。経験上、電気のDIY作業が一番して欲しくありません。
何か後々自分で電装部品を取付たいのであればデイトナD-UNIT+を装着するのがBEST。
これひとつでコンセントマルチタップ的に3系統電源とアースが取得できます。
得体の知れないリレーは捨ててこれに入れ替えるのが安全だと思います。

なぜかアーシング文化が絶えない・・・
効果的なアーシングと微妙なアーシングが存在すると思います。
ただ線をダラダラ這わせるのは正直どうかと・・・アーシング装着したけど体感もできずにアース不良防止の保険的要素で残留しているのであれば即撤去がBESTです。
勿体ないから付けたままと言う部品は本当に良くありません。

・アルミを使った作り物

ナンバープレートステーやマスタータンクステー・フェンダーレスなど色々見てきました。この・・・板厚でリジット絶対持たないでしょ・・・
注意した時に限って相当壊れずに持ってしまうモノも存在してしまいます。ある意味勉強になる時もあったり・・・します(*´▽`*)

最初から最後まですべてにおいて自分ですべて責任を負えるのであれば何をやってもOKかと思います。
しかし万が一作業者が試乗の時などに重大な問題が出た時の事までも視野に入れる必要はあります。



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