GSX-R750 GR71 フロントメンテSKFOH ニッシンラジアルクラッチマスター SUSホース製作 タイヤ交換 DIDサンスターKITなど


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ブログを書くのも仕事ですよぉ~っと言われ。。。あぁ~そうか。そうだよね。
楽しみにしているのであれば答えなければ~です。少しづつ。
社外部品そのまま付く程甘くない。右に切るとがっつり!ヒット。
こちらは現状装着ですが右もヒット~ステム外すので丁度良い?ので左右共に対策します。
ステムを外しまして~右と左に溶接棒を盛りつけて後から調整する作戦です。
ストッパーにネジ山切ってナットですと微妙な厚みが難しい&相手が面出ていないので緩み易い。
ストッパー規制地味大切です。
ステムを研磨してピカピカにしておきました。少しずつレストアってお客さん地味にハマります。
レースを抜く工具のひとつ・・・パークツール RT1と2
持っておいて損はしないと思います。掛かりが浅いレースの時とか本当に最高です。
因みに”大は小を兼ねない”のが世の常です。両方持っていれば全然楽になりますよ。
*抜く工具はこれだけでコンプリートできませんのご注意を
なかなか鋭い錆び具合で良いタイミングでしたね。不思議と・・・フロント浮かせて左右に切っても意外と・・・スムーズでして、確認してみてビックリ!経験や感覚ではまだわからない世界がありますね。日々お勉強です。
レースを交換しましたら鏡で確認。念には念を~です。
アッパーロア共に絶大な信頼をおいているニューテックのNC100グリスをしっかり塗って組み付けます。
チェーンを交換する際にスプロケットも交換する。。。ハブ外す→微妙に汚い。
自分だったら・・・・ハブも綺麗にしたい!と思うので綺麗にいたします。

ベアリング抜いてから研磨しておきました。多分新品より綺麗な感じだと思います。
両面シールにしておけばグリス抜けもないので持ちも良いでしょう。
スズキのホイールオイルシールって超キツイ。多分何かと同じなのかな・・・なんて思ったり。
さすって緩くしておけばカラーも減らない、フリクションも減って少しスムーズになるかと思います。
この時代って少しノイズを減らしたかったのか”凸ワッシャー/ラバー/スプロケ/ラバー/凸ワッシャー”の構成。地味にこれが通常のロックワッシャーと肉厚が違う(厚い)=無くすは×、ロクワッシャーでは薄いと言う流れ。

コンマ2位なので正直変わらないと思いますが・・・まぁあるので。
はっ!っとプレスで抜きましてシム製作?完了です。
ある意味廃品利用でありがたい?感じです。
ロックナットとワッシャー新品にしておくと綺麗ですし気持ち良いです。
プレートの圧入具合(オーリングの潰し具合)もチェックしておくと安心です。
ストッパーの調整で右も~
左も~大丈夫になりました。もちろんハンドルロックも可能です。
マスター交換しただけでハンドルロックが無くなるとか正直困ります・・・
ハンドルロックないと車検は取れませんのでご注意を。(ワイヤーロックで対応可です)
特にステー製作は依頼されておりませんが少しだけ・・・薄型のボルト作りまして
ねじ込むとM6に
ぺっぺ!とSUS板曲げてロックナット点付けしてこれでややスッキリです。付属のはちょっと使えない・・・かな・・・
フォークへ作業移ります。オイルも良い感じに黒いです。タイミングバッチリ!の予感です。
アンチノーズを外して・・・なんか嫌な予感もしつつ。
オイルロックの方向。特に難しい事はなく・・・”形には意味がある”の理論?で
ずぶずぶ~っと上からインナーチューブを降りて来たイメージです。
右画像だと”スポ”っと入ります。
左画像だと”ドン付き”ます。

右の”スポ!”でお願い致します。人間面白くて悩んで悩んで”逆を突く”、更に逆張りして外れるこの悲しさ・・・よーくよーく観察とマニュアル読み読み大切です。
サークリップ錆って多いですよね。除去しないとまた錆びる。錆のデンプシーロールになりますので少しでも愛情を分けてあげてください。
ここをお掃除しておけばオイルシールもスムーズIN!の予定です。
圧入はなるべく”ガンガン”しない方がベターと思います。
インナーチューブの振れ・曲がりも問題ございません。筋を消して再利用致します。
シリンダーボルトは毎回新品。出なくなって、その内困るだろう部品のひとつ?と思います。
シリンダー側もお掃除してスルスル入る様にすると締め付けトルクも安心かもしれません。
アンチノーズダイブ車はこのワッシャー足りない事多いです。毎回交換しております。
オイルシールは愛用のSKFでグリーン。緑だと特別感出て好みです。
黒もありますので”俺は黒がいい~”って方は事前にお申し付けくださいませ。
この時代のサークリップ下のワッシャー。総厚を調整したいのとサークリップ直当てを嫌った?のでしょうか・・・。今から考えるとオイルシール下に入れても問題ないと思います。

書いておきながら・・・結局同じように組むこの安パイな性格・・・なのです。
錆びると嫌なので防錆油掛けて少し経ってから組み付けます。
ジョボジョボストロークさせてから真空引きして油面調整して完了となります。
どうでも良いですがコックノブも研磨しておきました。
ノブは外せるって便利ですよね・・・でも負圧コックだともっと楽ですよね。
*ちなみにこの車両は負圧コックになっております。
地味に綺麗になりまして完成となります~
ちなみにお知らせ。HHP-2
バイクだとそのまま使えませんが・・・ちょっと工夫すると。。。あら?便利?な特殊工具に。

メーカー純正だけが特殊工具ではありませんよ。ご参考までに~

今回の作業は以上となります。
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