【Thoughts】イナズマ1200。スプロケットの丁数を換えると性格がガラリと変わる。

油冷1200系で最もまろやか?な仕上がりのイナズマ1200。

GSF1200みたいな味付けになりますかね~?
とか皆さま色々と野望があるようですが、結構大変な気もします。

何事もバランスが大事です。
どの辺で妥協できるのか低予算から始めるのもありだと考えます。

スプロケットの丁数(外径)を換えて味付けを楽しむ。

現代ですと選びたい放題に設定ありますので非常に嬉しいですよね。
しかも頼めばすぐに届くし・・・本当にいい時代だ~しみじみ。

おじさんの若かりし頃は
”純正流用”もしくは”アファム”と言った感じでした。

さて
イナズマ1200もっとグイグイ!ビンビン!に来て欲しいと言う事ですので
フロントを1丁下げて14丁(ショート・加速重視)にしてみました。

取付も完了して試乗をしてみると
”結構ビンビン来るな~”

これはちょっと面白いかもしれません。
当然、全体的に加速重視になっておりますので、高速側はあまり伸びませんが用途に応じて面白いんじゃないかな?と思います。

過去にGSX-R750 GR71もフロントを1丁下げて加速感を増してあげると実に面白い仕上がりになります。
アクセル開けてしっかり加速してくれないとお山などでは辛い事も多いですから。。

使用用途によりますがキャブだぁ~カムだぁ~と言う前にこれで満足できるならそれもありかな?
例えば
キャブレターを強制開閉にするとエアクリーナーボックス付き純正キャブレターと比較して非常にメンテナンススパンが早くなり=コストも増します。
カムはロッカーアームなども同時に交換も必要ですので組み付けコスト増えます。
カムなんかは回転数に応じて車速が乗って来るようになりますので非常に気持ち良いです。

世の中、費用対効果と言う言葉があります。
アフターパーツ装着したら終わりではありません。お客さんは意外とその事まで視野が届いておりません。
その後のメンテナンスまでも視野に入れて・知っておく必要大切だと思います。
そしてその部品は一生使えない・・・一生が難しいですが・・・・

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