
はいはいどうもどうも~
11月も末だというのに地味に暖かいですね。
嬉しいやら嬉しくないから微妙でございます。
妙に作業が立て込んでおりまして狭いので終わるやつからパパッとやっております。
お金をいっぱい使う人もうちょっと待っててくださいね。
そんな感じで1日で終わる作業から進行したよ。


大人気の?リアマスターオーバーホールしていくよ

こんな1/2リアマスター新品にしちゃえばいいじゃん?
と思いきや
リザーバーホース取り出しジョイントの固定ビス位置がちょっとマニアックなんですね。
一般的なものとは逆にある感じでございます。

リアブレーキマスターは意外と盲点。
10年も分解してないのであれば作業した方が良いですよ。
今回も漏れはありませんでしたがサビサビでロッドを外すの苦戦しました。

新旧比較するとこの位の差はあるよ。
もうカップの傘は閉じてしまって材質もぶよぶよになってしまっております。
多分30数年経過して初めてのオーバーホールだと思います。
国産の部品って丈夫ですよね。


ピストンサイズは1/2インチでございます。
検品のために一応ノギスで測定しておくと間違いありませんよ。

ロッドは部品で供給されるのであれば手配しておいた方が間違いありませんね。
本体の塗装を剥がしてウェットブラストしていくよ



ブレーキキャリパーやブレーキマスターは必ずオーブンで温めて
水分を完全に除去してからエアブローして組み付けております。
なるべく不安要素は取り除きたいですよね。
リアブレーキのリザーバータンクキャップもきれいにしておきました。
この時代Dot 3も OK だったんですね 。
私的にはそんなに乗らないお客さんにはDot 3 使いたいとか考えたりすることあります。


こんな感じで綺麗に仕上がりましたよ。
こういう些細な部品がきれいになるだけで全然マシンがシュッとしますよね。
さらにリアブレーキのタッチも良くなるので最高です。
ヘッドライトのガタガタを直していくよ

結局アッパーカウルから全て外さないと取り除くことができません。
この時代は整備性が非常に良いのでサクサクと進行していきます。


光軸調整を担う非常に大切なパーツです。
人差し指で指してるこの樹脂の部品が支点となって上下左右のヘッドライトが調整できるようになります。

この部品が破損してしまうと
上下左右がいい加減に動いてしまうので車検の時かなり厄介ですよね。
当然走行中はガタガタと動いているのでヘッドライトスクリーンなど装着していると傷だらけになってしまいます。
この手の部品もちょっと特殊なので入手できるうちにゲットしておいた方が絶対に良いですよ。

ちなみに光軸調整用の樹脂ナットは廃盤でございますご注意を。

でヘッドライト光軸調整を行ってバッチリでございます。
最後にシェルアドバンスウルトラ4Tエンジンオイル交換するよ

あまり距離も進んでいないのかエンジンオイルも非常に綺麗な状態でしたね。
今回はこれで作業完了となります(*´ω`*)



-
オートバイ業界は、ユーザーの高齢化と価格帯の向上という二つの大きな課題
-
サーキュレーター革命「リズム」「Silky Wind Circulator」が全ての機能が完璧かもしれないよ。
-
想定外??移転BLOG アクアライン通行止め。11・12回目
-
トン単位の工作機械が浮く怖さ!移転しますBLOGすでに9-10回目
-
今日も?移転BLOG?搬入7回目!そろそろ終わりが見えてきたよ(*´ω`*)
-
ついに?移転BLOG。5/9-10搬入6回目、雨模様のアクアラインは10分の巻
-
工作機械にも?「カバーする派」ほこり粉塵から守る!長く綺麗に道具を使えるようになるよ。
-
「修正間違えてました」ハート×50でもう一度!「応援クラファン」(*’ω’*)ひぇ~
-
20Lオイルペール缶フタ。パチン!と強固に閉まるARGEE RG5502。残念ながら積み重ねはできません。