
2年に1回大阪から陸送で作業依頼いただいております。
毎回ごちそうさまでございます。
今回も?車検に合わせて様々作業依頼いただきました。
ちょっと不可思議な現象が起きておりますのでチェックワンツーしていきたいと思います。
秘密の?【新工場完成記念】夢のオートバイメンテナンスSHOP、いよいよ本格始動!
↑クラファン概要は此方!まずはハートマークをプッシュしてね(*´ω`*)
もう少しお待ちください!
ピックアップとステーターコイル交換していくよ(中古)




配線って外す前にお互いの配線色確認しておくと安心度が高まります。
純正?っと思えるような色違いでその違いをマーキングでしてあるなんてちょっと驚き。
最初は加工されているのかがなんて思いましたがそうではありませんでしたね。
SRXって2相なんですね~まあそんなにCDI ですし 電気 いらないですよね。


意外とあるある。
社外部品になっているとアームが上か下か後でわからなくなったりします。
ペダル側で角度はチェック入れてるのですがたまに迷うので画像で残したりしております。
カバーを外してピックアップとステーターを取り出したよ


SRXも廃盤部品ががいろいろ出てきてますので中古ストックしておかないといけませんね。
色もそんなに焼けておらず綺麗な状態でした。






数字は新旧もあまり変わらなかったので新しい方だけ画像にしました。
四捨五入して0.2オームとすれば許容範囲ですね。
次はピックアップをチェックしていくよ。


どれどれマニュアルを見ると115Ω±20%=92~138Ωってことですね。




両方一応規定値内ですがちょっとギリギリですね。




んでもう一つの持ち込みされた中古部品の方は両方とも同じぐらいの数字でした。
というわけで安心して組み付けられますね。
先日の Amazon シリコンバンドが大活躍!もう純正は使わない




すいません画像左は純正です。。。。余っているのでバンバン使っていきます。
こういう細かいところの配線まとめるのにすごく便利です。
シリコンなのでずるっと抜けない!
何が言いたいかと言うとカプラーと配線の所ってタイラップで固定しづらいですよね。
シリコンとかラバーだと形状にフィットしてくれて保持してくれます。
少しでも配線をきれいにレイアウトしたい人是非参考にしてみてね。
ピックアップとステーター交換しましたが始動が微妙・・・


とりあえずウオタニをつける前に
先に純正でどの程度なのかチェックしておきます。
CDIは1本がアースなのでしっかりと落ちるようにしておく必要があります。
この状態でプラグを外して火花をチェックしましたが
「蟻のおしっこ?」位しか出ておりません。
これはちょっとおかしいなと思い一応外してチェックします。


こっこれは・・・・さすがにこの状態だと点火は難しいですよね。
すでに煤けているをみて「頑張って火花を飛ばそうとしたんだな」
しみじみ感じてしまいました。
お持ち込みの中古ウオタニコイルをつけるよ


なかなか鋭い仕上がりになっております。
ノロジーホットワイヤーは昔痛い目にあったので絶対に使えません。
この製品ぶっ壊れて漏電するとマジでやばいです。




ターミナルはストックしている4輪用。
そのまま使っても良いですが少し広げて
「グッ!」っとしっかり抵抗感がある挿入をすると確実だと思います。
この辺りの製品スポスポ取れるとやっぱり困りますよね。
絶対に切らないと外れないでおきます。
スッキリとした目覚めが実に気持ち良い(*´ω`*)
これぐらいスパスパエンジンかかると楽しめますよね。


発生電圧はライトオンでこのぐらいです。
回転を上げてもしっかりとレギュレーター働いてくれてますよ。
一応確認!シングルやツインはタペット詰まると始動困難になるよ




できるだけ広い方に合わせておきます。
そんなに音は大きくなりませんので安心してね。




エキゾースト側のタペットカバーは汚かったのでウェットブラストしておきましたよ。
さすがに O リング 注文していないので発注しておきます 。
なんかねちょっとピン!っと来ちゃったんですね
意外と使ってる部品をわざわざ外してチェックすることはないのですが
そんなにエンジンかかり悪くなるかな?っと考えたのです。
温まると特に調子が悪いとのことで燃料が落ちてないのではないかなんて想像しました。






なるほど・・・・密閉されている外で開放してますね。
これだと窒息してしまっている可能性があります。
ちょっと伝わりづらいのでガルーダさんが扱っているTWM。
私がゼファーで使っているやつをちょっと見せますね。


緑色のO リングとベースパッキン(画像では見えません)の間で開放している構造です。




燃料キャップを社外に使う時はこのようなものを選択して使ってね。
これは推測ですが、今回もしかするとキャブを交換したことによって
燃料タンクが窒息してガソリンの流量不足が起きた可能性があります。
ノーマルキャブだとどうにか持っていたのかもしれませんね。
燃料キャップはノーマルに戻すかTWMなどのモノをチョイスすると安心でしょう。
これで大体やばそうなところは点検完了!
点火/タペット/燃料をチェックしたのでCDI ユニットがぶっ壊れない限り 大丈夫だと思います。


私はやりませんが
この後ろのボックスをちょっと切断するだけでかなり吸い込みが良くなりそうですよね。
何でもオートバイカスタムしてまとめて行くって大変ですね。
そんな感じで作業続きます。
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