【Thoughts】廃盤地獄。バイク純正部品そろそろ手に負えないかも

最近、作業進行が悪い理由としては純正部品の廃盤増加もひとつです。
分解してから手配と言う方法は近年非常に危ないように感じます。

まずは最低限シール・ガスケット・オーリングなどゴム部品が入手可能か調べてから分解しないと帰って来れない可能性があります(*’ω’*)

やっべぇ~ガスケット廃盤だよ・・・・(紙)
デリバリーされるものであれば剥がして交換して完了だったものがヤフオクだったり世界中パトロールする必要が出てきます。

まぁ名車と言われる部類の車種であれば何も困る事はありません。
しかしちょっとした珍車になるとエンジンカバー類のガスケットは疎かエンジンカバーが廃盤だったりしてうかつに転倒もできない始末。
ヤバいですね・・・本当に。

エンジンの分解も相当問題ありますよね。
ガスケット類はおいておきましてカムチェーンスライダー前後共廃盤?これを換えないとちょっと怖いです。
例えばミッションなんてドライブ・ドリブン共に2~3速は出来れば新品にしておきたいですよね。社外ミッションの選択があればお金で解決つくんだから良いですよね。
言い出せばプライマリードリブンも新しいと静かですし、ミッション換えたらシフトフォークも換えたいよなぁ~っとキリがありません。

私は殆どエンジンやりませんのでわかりませんが旧車の場合、相当数の様々なストックを持っているお店さんに依頼しないと分解整備をした意味合いが薄くなるかもしれません。

フロントフォークで言うとメタル系が最近乏しいです。。。とくにKYB
オーリングも出ないものも多々・・・

品番叩いて部品届いて検品して組むだけの作業だったものが中古の変形したオーリングから最低限の情報を調べ機械加工されている取り付け個所の内径・外径・線径を割り出してどの様な用途なのかをしり流用もしくは規格品を探さねばいけません。

考えるだけでも手間なのです。
正直やらない方が良かった・・・・そんな事だらけな最近です。見つかるまで調べごとは続きますし、この調べる時間は工賃換算されません。
このような手間の情報が共有出来たら本当に素晴らしい日が来ると思います。

こういう観点からも誰でも面倒を見れる時代ではなくなった感じ致します。
どこで差別化を図るか・・・それは難しい話ですね(*’ω’*)



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