
こちらお預かりしたのが12月7日でございます・・・・
ハイパー遅延約2ヶ月!遊んでいるわけではありません。
全くもって世の中うまくいきませんね。
そんなわけで慌てず騒がずゆっくりとやっていきたいと思います。

みんな大好物?「油冷メンテ」でリフレッシュするよ


まずはシフトシャフトのオイルシールを交換します。
マキタのヒートガンでしっかり温め潤滑して
スライディングハンマーでコンコンやれば簡単に外れるよ。
今回は1回交換してる?というくらい簡単に外れました。

オイルシールのリップ部分とワッシャー側にフッ素グリス塗ってから組み付けております。
こうすればスムーズかつ潤いも与えて若干の滲みもシャットアウト。
使うとこを選びますがみんなに優しいフッ素グリス?かもしれません。
ジェネレーター ダンパーと セルモーター O リングを交換するよ


なんとなく作業した箇所は綺麗にしておきたい派です。
別に性能が良くなるわけではありません。
若干オカルトですが「綺麗にしておくとトラブルが少ない」気がします・・・
愛は地球を救う?的です。

ちなみに全然大したものは使っておりません。
マキタのインパクトドライバーにステンレスブラシをつけただけのもの
これでwin-win本体を優しく磨いてあげるだけです。
10分15分ぐらいでかなり美しくなりますよ。
手が入らないところだからこういう時に綺麗にしようね


こんなところ外した時しかお掃除することはできません。
こういう時にしっかりと拭き上げておくと大事が起きづらい気がします。

セルモーターはボディアースなので
しっかりと落ちるようにお掃除と接点復活剤しておきますね。
やっぱりボルトは鉄!ホンダ純正が妙に渋い


残念ながらこの長さは黒が存在しません。
結構油冷に使うので常に在庫してますよ。
パーツ番号タイミング見てまたお知らせします。
なんかちょっとかっこいいでしょ??
油冷エンジンの振動対策!


今まで外せなかったことはありませんが
新車から一度も外していないなんて個体は結構苦戦するのではないでしょうか。
純正がマイクロカプセルネジロックしっかり塗布しているので
道具と経験がないとなかなか容易に外すことはできないでしょう。
ここのダンパーが減ってしまうと当然エンジンが少し遊んでしまいます。
もちろん振動がハンドルに伝わりやすくなる状態になってしまいますよね。
全体的にそこそこ減ってましたよ。


クランクケース側は綺麗にお掃除して
新しいエンジンダンパーを迎える準備をしておきました。
見えないところですが
交換する部品がスムーズに取り付けできる環境整えてあげるって大切だと思います。
ちょっと脱線!メーターがむちゃくちゃかっこいい

シンプルイズベスト!むっちゃかっこいいですね。
私的にはやっぱりメーターはホワイトパネルが好みです。
メーターと燃料計と油温計というシンプルな構成。
必要以上に無駄なメーターがついていないのがシンプルでかっこいいです。
また各々のメーカーを揃えていないところがまた通ですね。
このメーター実はストックしておりますが何かに使う時の参考にしたいと思います。
そんな感じで続きます。
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