Thoughts そのお店のファンならば「SHOPオリジナルのパーツを買って応援」してと思う時

様々なお店からオリジナルパーツやリプロ製品はリリースされてます。

その多くはもちろん「商材でもあります」「こんなの欲しいよね?」
と言うイチバイク乗りと言う目線から開発・製造・販売を行っている気がします。

そのお店に通っていて熱意を感じるのであれば「応援してあげて」っと日々思うのです。

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販売数・ターゲット母数は基本的に少ない

いくら汎用性が高くても一車種に対して1000とか10000の販売数は見込めません。
せいぜい50-100とか売れれば御の字かもしれません。

そんな中「製造コスト・試作・テスト・梱包材料・広告」などの
コストをすべて上乗せして売価を決めることも難しいのが現実。
売価の決定方法としては何となく世間一般的な価格から
「1個あたりこの位、利益出れば良いかな」っと言った感じになるのではないかと推測してます。

例えば「原価率が50%の10万円のステップキットを50セット作った」としましょう。
さくっと250万円は仕入れで出て行ってしまいます。
意外と大きな仕入れなので上手に舵切をしないとかなりリスキーです。

原価が50%と言う事は25個定価で販売した所でやっとPAY。
26個目からやっと利益が出だすと言う大変なシステムなのです。

ひとり2個買う事は稀

一般的にバイク部品は耐久性が高い気がします。
ひとり2個買う事は基本的に稀。1回はあっても2回はないと言うイメージです。
更に車種を絞るとかなり厳しいです。カワサキのゼットは名車ですね~

漠然とは売れていかないのが商品と言うモノです。
基本的に「欲しい時に買いたい」と言うのが消費者の心情だと思います。

限定や予約ONLYの手法もあり

新製品リリースと同時に売り切っちゃうとか初回は予約者のみ購入可能もしくは特典など盛り込むのも手です。

販売の回転率とスピードが上がれば次の製品開発への余裕も出て来ます。
極力リスクを負わずに拡販できるとお互い良い環境になっていくのではないかと思います。

通っているお店がオリジナル製品を発売して興味があり、タイミングが合うのであれば応援してあげてください。

昔よりも販売数が見込めない、単価も高い中、
その車種に対して熱を込めているお店さんが沢山あるので凄いなぁ~っと思っている今日この頃です。

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