KZ900のフォークオイル交換&タンク固定の裏技。スズキ純正流用ダンパーで「しっとり」決まる

KZ900(A4)も時代の進化を感じる1台。
やっぱりゼットのオリジナルに近いものが結構好きな乗り味です。

ステアリングのガタは一切なくなりスムーズなハンドリングになりました。
フォークオイル交換でしっかりコシのあるフォークになりましたね。

この記事の整備ログ

車両: Kawasaki KZ900 (A4)

作業1: フォークオイル交換

  • 古いオイルを排出し、規定量・規定番手のオイルへ交換。
  • 結果: コシのあるしなやかな動きが復活。Z本来の「おおらかな乗り味」を取り戻しました。

作業2: タンクダンパー交換

  • 劣化した純正ゴムの代わりに、SUZUKI純正部品を流用して取り付け。
  • 結果: タンクのガタつきが消え、「しっとり」とした節度ある固定感を実現。

感想: やはりZのオリジナルに近い乗り味は最高です。

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しっかりと真空引きでエア抜きすと良い

真空引きでエア抜きすればずーっとグジュグジュ言わない。
古いタイプのフォークでも真空引きは有効なのです。

部品点数多すぎMAX
この時代ではまだスプリングワッシャーが多く使われてますね。
効果が薄いとわかった現代では消滅した部品。撤去して構成を変更しておきますね。

スプリングワッシャー(バネ座金)に緩み止めの効果がほとんどないとされる理由は、主に以下の3点に集約されます。

1. 軸力に対して反発力が弱すぎる

ボルトを適正トルクで締め付けた際に発生する**「軸力(締め付ける力)」に対し、スプリングワッシャーが押し返そうとする「バネ反力」**はあまりに微小です。

  • ボルトが適正に締結された状態では、ワッシャーは完全に押し潰され、単なる「平らな板」として振る舞います。
  • 振動などでボルトが緩み始めたとき、ワッシャーのバネの力が残存軸力を維持できる範囲はごくわずかであり、実質的な緩み止めとして機能しません。

2. 座面の陥没による軸力低下

スプリングワッシャーの切断面(角)がボルトやナットの座面、あるいは被締結材に食い込むことで傷をつけます。

  • 振動によってその傷が削れたり馴染んだりすると、**座面が陥没(ヘタリ)**し、逆に軸力が低下して緩みの原因になることがあります。

3. 摩擦係数の不安定化

スプリングワッシャーを挟むことで接地面が増え、滑る箇所が増えます。これにより摩擦係数が安定せず、適正な軸力管理が難しくなる場合があります。


現在の技術基準 こうした理由から、JIS(日本産業規格)や欧米の工業規格でも、現在ではスプリングワッシャーの緩み止め効果には否定的であり、使用を推奨しないケースが増えています。

確実な緩み止めが必要な場合

  • ノルトロックワッシャー(ウェッジロッキング機構)
  • ナイロンナット / ハードロックナット
  • ネジロック剤(嫌気性接着剤)

などの使用が推奨されます。

スズキ 44541-13E00 ゼットのタンクダンパーに最適

くたびれてしょんぼりしたカワサキ純正ダンパー
これを44541-13E00に交換しておきます。

タイラップ逃げもしっかりしていて肉厚でしっとり収まります。

近年の部品ですので材質や形状もしっかりしてます。

Z1RとKZ900位にしかテストしてませんが大抵大丈夫だと思います。
参考にしてみてね。

鉄のヘッドライトケースは要注意!軽く燃える

露出している部分はシリコンホースなどでしっかりカバー

ハーネスが通る部分は擦れても大丈夫なようにしておくと確実です。

ウインカーの線も綺麗に束ねておけば次回以降の利便性爆上がりです。

最近のHITはモノタロウの「編組チューブMR3-5」
1-2本を素敵に束ねるのスーパー良いアイテムです。

珍しいRIZING2。具材が多いのレンズ側にベルクロしておきましたよ。
ヘッドライトは配線を押し込んで入れてはダメです。

スポッ!っと入って固定できるようなレイアウトや具材量にしておかないと軽く燃えますよ。
なぜ?昨今、ヘッドライトケースやスイッチが樹脂なのか・・・やはり万が一が少ないからだと思います。

どこまででも行きたくなるような程よい仕上がり。
ノーマルのVMキャブって調子良いと本当にフィーリング素晴らしいです。

アイドリングも安定して開ければ旧車らしいフィーリングでギュォーって回ります。
中のジェットやニードル類がミクニ純正である事は大切だと思います。
先日も勉強しましたがやはり社外のリペアキットは・・・・です。

とても気持ち良い仕上がりになってますよ。


KZ900 Maintenance: Fork Oil Change & Suzuki Tank Damper Mod.

Fork Oil: Changed the front fork oil to restore proper damping. The ride is now firm yet supple, just like the original Z feel. Tank Damper: Replaced the worn-out fuel tank mounting rubbers with Suzuki OEM parts. Tip: The Suzuki dampers fit perfectly and hold the tank much more securely (“moist” fit) than the old Kawasaki ones. A great little trick for Z owners!

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