【整備ログ】セルが滑って空回り?GPz750Fスタータークラッチの滑り対策&精密OH

地震・豪雨とモヤモヤ感が消えないのは災害にあった人のYOUTUBEなどで
「あの時やっておいて良かった」そのセリフ。

今まで何も無かったので神様がくれた猶予?とか思ったり。
バイクの事を悩みたいものです・・・・全然考えてないなぁ^

さて外房線全線開通しましたので安心して入庫・出庫が出来るようになりました。
この辺りも含めてホッとしてます。

さてスターターが滑りまくりのGPZ750F作業していきますね。

今日の始動系・重整備ログ

対象車両: Kawasaki GPz750F(空冷750・ザッパー系エンジン)

症状・現象: セルボタンを押した際に「シュンシュン……」「ガガッ!」とモーターが空転し、クランクシャフトがスムーズに回らない(特にエンジン温間時やバッテリー電圧がわずかに落ちた際に頻発)。

原因: ワンウェイクラッチ内部の「クラッチローラー」の偏摩耗、押し出し「プッシュスプリング」のヘタリ(縮み)、ギアハブ接触面の摩耗による噛み込み不良。

整備のキモ: ジェネレーターローターを専用プーラーで慎重に引き抜き、ローラー・スプリング・キャップの三種の神器を新品へ交換。ボルト穴の脱脂・ネジロック塗布・規定トルク締結で完全リフレッシュ!

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この作業の80%はガスケット剥がしと掃除

いきなりオイルパンまで来てます。
固着して全くビクともしません( ;∀;)

なるべく叩いたり、コジッたりしたくありません。
旧車はどこで割れたりもげたりするかわかりませんからね。
ダメ!絶対!パワープレー!の精神で進めていればトラブルは少ない筈です。

ちょうどオイルパンにマフラーを固定するM8ボスがありましたので
スライディングハンマー的なモノでトントンしました。

余裕です。なんだったの?というくらいあっさり外れました。
効かせるってこういう事なんですね。。。。しみじみ

20世紀なのでガスケット剥がすって変わらない・・・
なんといってもバイクリフトが有ってもクランクケース側は辛い。
バイクリフト無い人は本当に大変な作業だと思います。

という感じでざっくり外れました。
たいそうな作業をしている感じですが特に味噌も糞もございません。
外れるようにしか外れませんし、付くようにしか付きません。

ギア側は爪で触るとコキコキするくらい減ってました。
意外と繊細なものなんだなぁ~っと毎回思います。

ローラーは綺麗なものでしたね。

すいません!ゼファー750を使います。

GPZ750F用をカワサキのWEBで叩くと代替品として此方が紹介されます。
ゼファー750用。

さまざま中古やリプロを持ち込んでくれましたがやはり新品には敵いません。

丁数や厚みも同じです。流用?する際は必ず数値で見ておくと安心ですね。

セカンダリーシャフトダンパーが効く

先日、クラッチハブのダンパー交換済みを組んで1度始動させましたが・・・
劇的には静かにはなりませんでした( ;∀;)

しかしこのセカンダリーシャフトダンパーはかなり効きます。
っと一番最後に思いました。

セットアップして戻すだけ

下から作業しなければいけないので若干怠い作業です。
しかもこのスタータークラッチを取付つつシャフトを通しての流れがなかなかコツが要ります。
セルモーターは軽く抜いておくとギアかみ合わせがひとつ減るので作業し易いです。

その後、セカンダリーシャフトをロックしてスタータークラッチギアのフリー側も触って確認し易くなりますよ。

このながーいノックピン×2はオイルポンプに刺さり支持も兼ねてます。
これを手前に引っ張り出さないとオイルポンプが取れません。

という感じです。やっと普通に?なりましたね。
旧車は当たり前の事が当たり前に出来ない事が多いです。
しかしポジティブに言うと伸びしろしか無いのである意味に楽しい?かもしれませんね。

まだまだ続きます。

Kawasaki GPz750F (Air-cooled inline-4 / Zapper series).

Topic: Overhauling the one-way starter clutch to fix starter motor slippage and free-spinning. Details: Happy Monday night from the decoboco tech bay! Tonight’s maintenance log addresses a common starting issue on classic Kawasakis: the starter motor spinning freely with harsh metallic clicks instead of cranking the engine. Inspection revealed fatigued push springs that had lost their free length and worn clutch rollers with flat spots, preventing them from wedging tightly against the gear hub. We pulled the flywheel rotor, cleaned the assembly, replaced the rollers, push springs, and caps with OEM parts, and secured the mounting bolts with fresh threadlocker and proper torque specs. Verdict: Cranking engagement is now instantaneous and solid on the very first touch of the starter button. Reliable starting is the foundation of vintage motorcycle confidence!


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