
カワサキのゼットシリーズのジェネレーター配線レイアウト構成はかなり微妙です。
スズキGS1000やGSX1100Sは後発なので完全対策されてます。
ちょっとしっとりする泣き所を探すがPAMSさんが素晴らしい製品をリリースしているので
今回からはこのバイトン製。もうこの先に滲む漏れるは無くなりますよー
車両: Kawasaki KZ900
症状: ジェネレーターカバー下部からのしつこいオイル滲み。
作業:
- 古いガスケットの徹底除去(スクレーパー&オイルストーン使用)。
- 合わせ面の歪みチェックと面出し修正。
- 新品ガスケット+要所への液状ガスケット塗布(特にグロメット周辺)。
ポイント: 「下地処理」が命。古いガスケットのカスを1ミリも残さないことが勝利への鍵。
バイトンは熱やガソリンでは殆ど収縮しない

一言で言うと
**「値段は高いが、熱・油・薬品に対して最強クラスの性能を持つゴム」**です。
詳細な特徴:
- 正体: フッ素ゴム(FKM)の一種で、ケマーズ社(旧デュポン)の商品名です。
- メリット: 耐熱性、耐油性(ガソリン含む)、耐薬品性、耐候性(紫外線)が非常に優れています。一般的な黒いゴム(NBRなど)が溶けたり硬化したりする環境でも耐えられます。
- デメリット: 価格が高いです。また、特定の溶剤(シンナー等のケトン類)や、極度の低温環境には弱いです。
- 主な用途: エンジン内部のOリング、パッキン、燃料ホースなど、過酷な場所によく使われます。
ニトリルゴム(NBR)との違い: 普通の耐油ゴム(NBR)よりもさらに熱やガソリンに強いのがバイトンです。
ベースから補修する流れになりました。

配線の被覆が剥がれてしまっていたので根元から接着しなおしです。
スプライス圧着&ハンダで完璧だよ。

シリコンガラスチューブを通して完璧です。
接触箇所の確認をしまうす。


相当、盛り上げないと接触しませんね。
まずは安心しました(*´ω`*)

グロメット側にしっかり引っ張っておけば接触はしないでしょう。
エポキシで保険。グロメットは先に固定・硬化させる

程よい長さを調べてからグロメットの溝にエポキシを充填していきます。
養生をしておくと綺麗に充填できますよ(*´ω`*)
細いマイナスドライバーでちょんちょんっと少しずつ充填すると綺麗にできる筈です。
スリーボンドTB2081D


カバー側とグロメット側に薄っすら塗っておきます。
沢山塗布してもはみ出るだけなので最低限でOKですよ。


このまま固定して約24時間放置します。
地味に時間が掛かる作業なんですね・・・日々勉強になります。
固定プレートも作ったので次回からは即座?に対応できます。
*板にねじ山切ってますのでナットレスです。
被覆は編組チューブにします

このような感じでオイル漏れ対策完了です。
絶対にPAMSバイトングロメットを使うのが良いですよー
続きます。
Issue: Persistent oil seepage from the generator cover, a common headache for Z1/KZ900 owners. Solution: Simply replacing the gasket isn’t enough. Procedure:
- Removed the cover and meticulously scraped off the old gasket material.
- Resurfaced the mating surfaces with an oil stone to ensure flatness.
- Installed a new gasket with a thin layer of liquid sealant applied to critical areas (especially around the wire grommet). Result: The leak is completely gone. Preparation is everything!
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