
なぞの?バンディット1200K6祭?開催中です(*´ω`*)
最近はしっかりYOUTUBEも出来る環境になったのは良いですがブログが若干おろそかになりつつあります。
まぁうまいバランス?で頑張って行きたいと思います。
今回は車検+αでの作業ご依頼。タッチが怪しいブレーキキャリパーOHしていくよ。
車両: Suzuki Bandit 1200(K6)
特徴: 2006年に発売された油冷最終型。つまり、今年でちょうど**「製造から20年」**を迎えます。
作業内容:
- ブレーキキャリパーの分解・清掃・シール類全交換(オーバーホール)。
- (※マスターシリンダーのOHやブレーキホースの交換も行っていれば記載)
お伝えしたいこと: エンジンが元気でも、ブレーキキャリパー内のゴム部品は20年で確実に劣化・硬化しています。重量級の油冷を安全に止めるための、最も「大切」なメンテナンスです。
キャリパーシールが古くなるとタッチが甘くなる傾向

ここまで甘くなってしまってます。
キャリパーシールが古くなるとロールバック多めになる事もあります。
そうなると必要以上にピストンが戻ってしまいタッチが甘くなってしまうのです。
若干洗えば回復はしますがそれは対処療法。
キャリパーの洗浄に時間掛けるならOHしてしまう方が高効率なんですよ。
非アルマイトキャリパーは腐食が多い傾向



まぁまぁ綺麗そうに見えますが地味にカスが堆積してます。
動画撮りましたので後日YOUTUBEでご確認ください。
画像+動画で酷い状況?が見れる良い時代になりましたね(*´ω`*)



リアキャリパーは旧トキコ2Pに変更されてます。
なかなか凄いコンディションです。
純正ブレーキキャリパーは6~10年も経過したらOHしないとダメですよね。


動画からの切り抜きとなります。
カスが半端ではありません。こんなに堆積するの?と言うレベル。
要はこのカスが堆積するとシールを歪にピストン側にシールを押し付けます。
ピストンが出る方法は油圧なのでそこそこ機能しますがロールバック(ピストンを戻す機能)が低下します。
押し引きが重い、ブレーキタッチが甘い/遊びが多い
そんな感じになりますので気持ちよ~くブレーキを掛けるのであれば適度なOHが必要なんですね。

細かい部品の腐食も半端ではありません。
使えるものは再利用して、ボルト類は全て新品に交換です。
リューターで下掃除→ウェットブラストでピカピカ★



リアキャリパーを仕上げました。
ボディー面が荒れているのは腐食して痩せてしまったのでしょうね。
ちなみにキャリパーをずーっとOHしないでおくと虫歯みたいにグズグズになって
崩壊してしまうものもあります。
ウェットブラストで崩壊する=部品として終わっている
自分のゼファー550のSTDキャリパー穴開きましたからね。
逆を言うと開いて良かったんです。外からでは分かりませんからね。



いきなり若返りますよね。
ウェットブラストの仕上げは不思議と腐食し辛いです。
表面処理には及びませんがこの手の素地の状態を仕上げるには優れた設備なのです。
ブレーキパッドはデイトナシンタードメタル



MAX状態の厚みも知っておくと良いでしょう。*カタログに記載されてます。
ブレーキパッドは全面均等には減りません。
どうやっても斜めに減っていく傾向がありますのでギリギリまで使わない。
あまりギリギリまで使うディスクを傷めてしまう事もあります。
逆に高くつく?こともありますので
ピストンで出ている高さと残厚でしっかり管理すると良いです。
バリっと!新品の様になりました(*´ω`*)

トキコキャリパーなのでCCI メタルラバーで組付けてます。
安心のスムーズな挿入感がやっぱり良いですよね。
リアキャリパーのブリーダーニップル忘れたのでリアはエア抜き待ちです。

もうしんかりしたタッチでカチカチです(*´ω`*)
これなら安心してブレーキを使えるので楽しく乗れますね。

こんな感じでキャリパーOH完了しました。
予算内で作業任せた!距離年数から推測して行うメンテも必要になりつつありますね。
つづきます。
Vehicle: Suzuki Bandit 1200 K6. Details: The K6 model was released in 2006, meaning this bike is now exactly 20 years old! Just like a 20-year-old house needs a fresh coat of paint and major repairs, a 20-year-old motorcycle desperately needs internal maintenance. Work: We overhauled the brake calipers. The rubber seals inside were completely hardened after two decades of heat and use. We thoroughly cleaned the pistons and replaced all the rubber seals and fluids. Verdict: You can only enjoy the powerful acceleration of an oil-cooled engine if you have 100% confidence in your brakes. If your bike is getting older, a brake overhaul is the most important investment you can make!
-
日々の出来事(業務日誌)
【整備ログ】スーパーテネレ1200(XT1200ZE)にブレンボRCSラジアルマスター!4ピンスイッチと電子制御を活かし切る下地調律
-
日々の出来事(業務日誌)


【整備ログ】憧れのVFR400R(NC30)!スフィアライト「ライジング3」LED装着で夜間視界と電装保護の極上調律
-
日々の出来事(業務日誌)


【整備ログ】GSX1200S油冷!車検&ライト整備プランで各部総チェック・良い状態を保つメリハリ下地調律
-
日々の出来事(業務日誌)


【整備ログ】GSX1200S油冷カタナ!ブレーキマスタータンク「S50」をなるべく低く美しくマウントする下地調律
-
日々の出来事(業務日誌)


【整備ログ】そろそろヤバいぜ!シグナルジェネレーター。GSX1200S油冷の突然死を防ぐピックアップコイル予防交換
-
ZEPHYR550(ZR550)


黒錆変換剤のロジックと効果!俺のゼファー550の初期燃料タンクを救う「化学変化」の防錆下地調律
-
日々の出来事(業務日誌)


【整備ログ】稀代の名車Z1000R-1ローソンレプリカ!あえて純正ミクニBS34を極上の完調へ導くキャブ下地調律
-
バイクガレージ通信


【the工場】丸棒とパイプの整理はコレ!建築金物「ロイヤル」で創る可変式長尺ストッカーとピットの5S下地調律
-
日々の出来事(業務日誌)


(機能美&負圧レスポンス・廃盤救済重視):純正廃盤の壁を突破せよ。GPz750F×ミクニBS34バキュームピストンのダイアフラム再生と気密性復元














