
今日のつぶやき(*’ω’*)
そろそろニワトリを飼い始めて1か月。
毎日のルーティンは掴めてきたものの……やっぱり本格的な「鶏舎」が必要だと痛感しました。
なぜなら、我が家の240坪にいた虫を、わずか1か月で【ほぼ全滅】させて敷地から脱走するようになったからです(笑)。
作業の合間に芝生を見たら……いない。
横の空き地を見たら、夢中で何かを啄んでいる。隣の敷地に虫がウジャウジャいることに気付いちゃったんですね。 今日なんか100m以上先の田んぼに突撃しようとしていて大慌て! 急いで金属のエサ箱を「カンカン!」と叩いたら、3羽揃って猛ダッシュで戻ってきたので事なきを得ました(´ω`)
ただ、これじゃ気になって作業に集中できない!
敷地全体をフェンスで囲む大改造は無理なので、悩みに悩んだ末に組み立て式の鶏舎をポチりました。 届くのは来週なので、それまでは簡易囲いでどうにかガードです。
それにしても日に日にデカく逞しくなるし、顔はキリッと凛々しいのに、テクテク後ろをついてくる姿が本当に可愛い。 ここ1か月、完全に頭の中がニワトリでいっぱいです( `ー´)ノ
対象車両: Suzuki GSX1200S 油冷カタナ(ユニコーンジャパン製作コンプリートマシン / イナズマ1200ベース)
今回のテーマ: 「この時期は油冷カタナ!」——秋深まる11月こそ油冷エンジンが真の真価を発揮する理由 & 名門ユニコーンJAPANが創り上げた名機の各部総点検
なぜ11月が油冷にとって最高のシーズンなのか?:
- 熱管理の呪縛からの解放: 夏場の強烈な油温上昇から解き放たれ、走行風を受ける大型オイルクーラーが本来の冷却能力を100%発揮。油温が安定し熱ダレの心配がゼロに!
- 空気密度の向上によるトルクの厚み: 冷たく澄んだ空気を吸い込むことでシリンダー内の酸素充填効率が上がり、油冷1200ccビッグブロック特有の野太い蹴り出し感が一段と鋭角化する。
ユニコーンJAPANコンプリートの造形美と点検の急所:
- GSX1100Sカタナの流麗なオリジナルフォルムを、近代的なイナズマ1200の骨格に完璧にドッキングさせた専用カウルステー&フィッティングの健全性確認。
- 経年による振動を吸収するラバーマウント類のヘタリ点検、キャブレター吸気系の気密確認、足回りのフリクションゼロ化。
店主の一言: 暑さに耐えた油冷が、澄み切った秋の空気の中で本気を見せる最高の季節です。名門が仕立てた美しいカタナだからこそ、見えない下地を整えて極上のライディングフィールをお届けします!


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タイヤとホイールを単体で確認


濡れたタオルでしっかりタイヤをお掃除します。
異物が刺さっていないか?ひび割れや状態をしっかり目視します。
また製造年月日もチェックしておくと良いですね。


ブリヂストンのBATTLAX S21なんですが……やたらとセンター(真ん中)だけが削れてます。
というか、ここまで見事に定規で引いたみたいに「平ら」に減る……?と二度見するレベル。
スポーツ寄りのハイグリップとはいえ、3分割コンパウンドのセンターだからもう少し粘っても良さそうなものですが、高速やバイパスの直線メインだったのか、それとも指定圧より高め・低めで走っていたのか。
どれ位の期間・距離を走っているのか、後でカルテと照らし合わせて確認しておきます。 センターが尖って両肩が残ったタイヤって、交差点を曲がるだけでも「カクン」と切れ込んで怖いんですよね( `ー´)ノ
ホイール単体で確認

部品単体で各部チェックしておくと安心度が高まりますね。


前後のブレーキディスクが綺麗に使用限界値(MIN TH)へ到達しておりました。
ディスクローターを新品にする場合、セオリーとしては「ブレーキパッドも必ず新品にする」のが鉄則です。
古いディスクの段付きや偏摩耗のクセが刻まれた中古パッドをそのまま組んでしまうと、せっかくの新品ローターに偏った当たりがついてしまい、ライフもタッチも台無しにしてしまうからです。
とはいえ……パッド自体の残量はまだ十分に残っている状態。
「理想を言えば今すぐ全とっかえですが、パッドが減りきるまで乗り切ってから総入れ替えでも良し、今思い切って一新するも良しですよ」とオーナーさんにご案内しています。
前後ディスクローター+前後パッド新品となると、部品代だけでもいきなりドカンと出費が増してしまいますからね……。
何でもかんでも「今すぐ全部新品!」と押し付けるのではなく、残量と走行ペース、そしてお財布事情のバランスを見極めながら、オーナーさんが納得して気持ちよく走れる落としどころを一緒に探るのも大切ですね( `ー´)ノ


今後のメンテナンスに備えて、ホイールベアリングの型番もしっかりチェックしておきます。
フロントは確認できましたが、リヤ側は刻印が見えない向き(内側)か社外・純正の仕様で表面に型番表記がありません……ね。 わざわざ叩き出してまで型番を確認する必要は全くないので、今回はこのまま深追いせずキープ。
指で回してゴリ感やガタ、アキシャル・ラジアル方向の引っ掛かりを診ましたが、ベアリング自体の状態は全然悪くありませんよ!
健全に動いているものを無駄に痛めつけず、必要なタイミングでスマートに手を入れるのが一番ですね( `ー´)ノ


結構、くたびれてましたので再度ガンコートでリフレッシュしておきました。
黒くなってクロモリシャフト風になりました。

シャフトの振れは前後問題ありません。



リアスプロケット、外して観察してみると意外と減ってますね。
歯の谷が深くなって、トルクが掛かる側の当たり面に手裏剣じみた偏摩耗の兆候がチラホラ。
乗り方や日頃のアクセルワークにもよりますが、今すぐ自走不能になるレベルではないので「タイミングを見てリフレッシュ」という感じで良さそうです。

意外とホイールとブレーキ回りの作業が時間掛かりますね。


大切なスピードメーターギアの点検とお掃除。
- ボックスアッシー、スピードメーターギア【 54600-17C01 】
これ、すでに【メーカー廃盤(製廃)】です……!壊したら即中古パーツ争奪戦なので、絶対に爪を痛めないよう大事に使ってくださいね。 ギアが重くなって爪が折れるのを防ぐためにも、メーターワイヤーはしっかり中を洗浄してお掃除&注油しておきます。
ちなみにワイヤー本体のほうは、
- ケーブルアッシー、スピードメーター【 34910-27E02-000 】4,500円
まだ新品が入手可能です! 油冷もいよいよ「この辺の細かい純正部品の供給でヒヤヒヤ悩まされる時代」に突入したんだなと、パーツリストをめくりながらしみじみ痛感しますね( `ー´)ノ
ブレーキキャリパー洗浄


前後とも作動も問題ありませんので継続使用できます。


パッドは軽く一皮だけ剥いてしまいます。
新しいフレッシュな面で食い付きも向上する筈です。



ブレーキフルードはすべて綺麗な状態でしたが交換いたします。

たまーにマスター側からも抜いてあげるとタッチが良くなりますよ。
ドライブチェーンはシゴイテ奥までしっとり

チェーンルーブは【内側から塗布する】のが鉄則! 走行中の遠心力で油分が外側のプレートやシールリングへ勝手に広がってくれるので、全体がしっとり馴染みやすいです(*当社比)。
外側から吹き付けても、走り出した瞬間に遠心力で全部飛び散ってホイールがギトギトになるだけですからね(笑)。
そして使うケミカルは、やっぱり安定の大同(DID)製! 世の中にいろんな高級ルーブやドライ系がありますが、飛び散りにくさ、浸透性、ゴムシールへの攻撃性のなさ、拭き取りやすさのバランスを考えると……結局ここに戻ってきちゃいますよね( `ー´)ノ

ニトリル手袋にチェーンルーブをシュッと出して、そのまま指先でチェーンを「シコシコ」と揉み込んでいきます。
スプレーをブシューッと当てて周りを汚すこともないし、体温と指の圧力でプレートの隙間やシールリングの奥まで手早く・しっかり均等に浸透させられる最強の方法。
余計な飛び散りも防げるし、塗布したあとの余剰分も最小限で済むので拭き取りもラクチンです。
もちろん最後は拭き取りますよ。
いろんなノズルやブラシ、専用ツールも試してきましたが……道具をあれこれ引っ張り出すより、結局はこの「手揉みスタイル」が一番確実で落ち着きますよね( `ー´)ノ
点火プラグと圧縮を確認


プラグを外す時は、大体ついでに新品へ交換しちゃいます。
標準プラグなんて1本数百円、4本買ってもいくらもしません。 キャブ車の点火プラグは、絶対にケチらない方が吉だと思います。
古いプラグをブラシでゴシゴシ擦って再使用する手間の割に、失火(失火しかけ)や燻ぶりのリスクを抱え続けるのは本当にナンセンス。 新品のバチッとした強い火花が飛ぶだけで、始動性もアイドリングの座りも一発でシャキッとしますからね( `ー´)ノ




冷間(エンジン完全冷却時)でのコンプレッション(圧縮圧力)を測定。
しっかり揃って良好な数値が出てますね!温まれば熱膨張と油膜でさらに数値は上がります。
冷間で測れば数字はもちろん一番低く出ますが、ここで圧縮が抜けているバイクは始動性がめちゃくちゃ悪くなります。 「始動性の健全さ」を客観的に見極める診断として、冷間での圧縮測定は本当に優秀です。
それにしてもスズキの油冷エンジンは本当に丈夫。 クリアランスがそこそこ広めの個体でも、驚くほどしっかりした圧縮数値を維持してくれる傾向があります。要は「圧縮が落ちづらい」タフな設計なんですね。 STD(ノーマル)で普通に乗っていれば、8万キロ・10万キロなんて余裕で走れてしまいます。シリンダーベースからのオイル漏れや極端なオイル消費に悩まされるケースも極めて稀。
旧車・絶版車を維持していく上で、「通常使用なら腰下・腰上の重整備OHをとりあえず除外して付き合える」というのは、オーナーにとって本当に大きな安心材料ですよね( `ー´)ノ
当たり前の電圧。絶対のヒューズ

ヒューズボックスの各ヒューズと、スターターリレーのメインヒューズを全数抜いてチェック。
正直、切れていなければ目視しても「何かが劇的に変わる」わけではありません(笑)。
ただ、何十年も無交換で端子が真っ黒だったり白サビが浮いているような古い状態なら、数百円ケチらずに全数新品へ入れ替えておくだけで気分的にもトラブル予防的にも段違いの安心感が手に入ります。
今回は以前に交換歴がある健全な状態だったので、端子の薄い酸化皮膜や汚れをササッと綺麗にお掃除して再利用します。 目に見えない電気の通り道をしっかり整えておくのも、地味だけど大事な調律ですね( `ー´)ノ

テスターを当てて「何回転で最大電圧を発生しているか」をしっかりチェック。これ、意外とやっておくと安心です。
アイドリング付近だと12V台前半で「やたら低いな……」と思わせつつ、いざ軽く吹かしたら16V・17Vオーバーに跳ね上がってレギュレーターパンク直前だった、なんてホラーも現場あるあるです。
リッターバイクは街乗りだと下しか使わないので普段そこまで回転数を上げませんし、走行中に電圧計ばかりガン見しているわけでもありません。 こうしてピットに入ったタイミングで、「この車体は何回転で何Vまで立ち上がって頭打ち(制御)になるのか」を一度数字で把握しておくのが本当に大切ですね( `ー´)ノ

最近のちょっとしたブーム? 新品スリックタイヤを作業台にして、ガソリンタンクなどをコロンと乗せるスタイル。
タイヤのあの丸み、適度なゴムの弾力、塗装面を絶対に傷つけないホールド感……道具としての形状と素材が本当に完璧なんですよね。 とはいえ、油や砂利が噛み込んだ中古タイヤだと流石に愛せないので、メルカリでデッドストックの「古い新品スリック」をサクッと調達してしまいました(笑)。
溝(トレッドパターン)が一切ないから、ホコリや削り粉が溜まってもサッと拭くだけで掃除がめちゃくちゃラク! ピットの片隅に置いてあるだけで「おっ!」と目を引くレーシーな佇まいも最高です。
ファクトリーの地味なアップデート、もうすこし続きます( `ー´)ノ
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